海外交流部会

Overseas Exchange Subcommittee

レイクオスエゴ市への青少年親善訪問再開

2019年春を最後にコロナ感染症等の影響により5年間中断となっていた、吉川市の国際姉妹都市である米国オレゴン州レイクオスエゴ市への青少年親善訪問が再開することになりました。

広報よしかわ11月号などで派遣生徒の募集を行っておりましたが定員以上の応募があり、12月8日の選考会を経て最終的に10名の生徒が決定しました。いずれも市内在住の中学1年生、2年生です。今後1~3月の事前研修会に参加のうえ、3月28日(金)に日本を出発、3月29日(土)30日(日)の週末はホームステイ先の家族と行動を共にしてアメリカの生活を体験します。翌週はレイクオスエゴ市役所への訪問、現地高校の日本語クラスへの参加、博物館見学等の あと2日(水)に現地を立ち、3日(木)に日本に到着 する日程です。

久しぶりの姉妹都市への訪問が実 現し、吉川・レイクオスエゴ両市の交流とともに、参加生徒皆さんの一層の成長が期待されます。

クリス・ハンコックさん一行と交流

吉川市の姉妹都市であるレイクオスエゴ市出身で、YIFAサポーターでもあるクリス・ハンコックさんが、奥さん、二人の子供(3歳半の長男、1歳半の長女)、熱気球仲間でコロラド州在住のベン夫妻を伴って総勢6名で吉川を訪れました。11月上旬の佐賀での熱気球大会の後、11月10日に吉川着、以前からつながりのある旭地区在住の森田家にホームステイしました。

11月11日にはYIFA主催のランチパーティーをおあしす2Fの生活工房で開催、市内在住の外国籍の
子供も招待して20名が参加、楽しい一時を過ごしました。丁度同時刻に行われた韓国料理のメンバーから韓国料理の差し入れがあったり、YIFA会員による南京玉すだれの披露などもあり、大いに盛り上がりました。
食事のあとは永田公園に移動、クリスさん、ベンさん得意のフリスビー(両名とも以前米国のフリスビープロチームに所属)に興じ、きよみの富士からディスクを投げ下ろす等大いに楽しみました。
その後有志で鳥勘に移動、刺身・焼き鳥など日本料理も堪能しました。

ベン夫妻は翌12日に米国に帰国しましたが、クリスさん一家は13日に市役所を訪問、市民参加推進課の担当者にレイクオスエゴ市の状況等を説明してもらった後、市議会場も見学させて頂きました。
その後クリスさんの奥さんであるナターシャさんが現地で学校の先生をしていることもあり、日本の学校の授業風景を見てみたいという要望があり、東中を訪問し英語を含む授業を参観しました。
15日には次の訪問地であるマレーシアに家族4人で元気に旅立ちました。日程を聞くと、マレーシアに約1か月滞在した後、クリスマスシーズンは親戚のいるロンドンで過ごすとのことです。(クリスさんの父母はロンドンの出身) 小さな子供を連れての2か月の大旅行には驚くばかりです。

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